死後の意識状態を経験した後の考察 ~ふぁで~

  • 2020年1月19日
  • 2020年1月19日
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前回の投稿で
実は前置き程度に書こうと思っていた説明が
非常に長くなったので
今回やっと
本文的なところを書こうと思う。

『死後の意識状態』は
『泥のような眠りの意識状態』に近い

この意識状態で話しかけられた感触は
まさに
寝ぼけているときに話しかけられたときのもの
と同じ。

なので、判断はいい加減だし
後で覚えてすらいない事も生じているはずだ。

寝ぼけているとき
何を基準に応えるかというと

ぼんやりした中でも
「いつもこうだ」
思ったことがあるものを
なんとなく応える

それ以外はかなりいい加減。

実例で考えるなら

夫が寝ぼけた私に
「今日、帰りに買い物行くけど
おでんの具、買ってきて欲しい?
(=今日もおでんですか?)」
と聞けば

料理の手抜きは必須である私は
寝ぼけながらも
「おでん(=手抜き料理)買って」という。

しかし起床後
そんな会話を覚えていない為
おでんを買って帰ってきた夫に対し
「おお、気が利くね」と
発言するのである。

そして正直な感想として
『死後の意識状態』にいるときも
実際、同じことが起こるだろうと感じた。

私の来世は予測可能である!

では、今の私の経験と価値観を踏まえると
私は実際に
死後の意識では何をどう選択し
次の人生をどのように構築しそうだろうか?

それは寝ぼけているときの私に
質問を投げれば
全部分かるだろう。

いや実は
そうするまでもない。

ぼんやりしているときに
私が何を『普通』としているか
を観察すれば一目瞭然だ。

例えば

このままいけば、
多分来世も貧乏生活だ。

そしてまた、快適なボロ屋を探し出す。

決してキラキラしたお城には住まない。

なぜならそれが
寝ぼけた私が選びそうな姿
だからだ。

要するに

大した理由はなくても
何となく選ぶのだ。

…寝ぼけているから。

私の来世を
アップグレードさせる策は?

では、私が来世
金持ちになるには
何か方法はあるのだろうか?

今の時点で言える唯一の策は
『寝ぼけない事』だ。

絶対に一瞬たりとも
『寝ぼけない事』

夫が「おでん買ってくるべきか?」と
聞いてきたら
すぐさま目を覚まし

「おでんか
それと同じくらいの値段の
刺身のどちらか」と
よりバリエーションに富んだ展開を
作り出すのだ。

そして少しずつ
より色々なバリエーションを展開する
練習をするのだ!

生きているうちに
そういう練習を積んで

いざ死んだら
寝ぼけないで

意識的に
次の人生はアッパーなかんじに
持っていけばいいだろう。

ま、理論的には。

しかしここまで書いて
自分で分かったのは
どうも私の発想が
低予算だということ。

実際にはそういう発想の根本も
意識的に変えていく必要はある。

それでも全てのベースは
『寝ぼけないこと』

いつも自分が何を選んでいて
何を作り出しているかを
猛禽類のように見張ること

これが唯一
この人生で大事な事のように
認識を新たにした経験だった。

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